境宮神社の十二面神楽は、江戸時代中期から伝わる五穀豊穣祈願の祭礼です。後継者難で昭和43年を最後に途絶えていたものを区内の青年有志が昭和63年に復興し、一ノ分目神楽保存会として伝統を継承しています。猿田彦命から建速須佐之男命まで十二座が奉納されます。
境宮神社 十二面神楽
舞は拝殿で行います。 床の位置も低く、脚立は不要です。 神社の周囲は杉林で囲まれています。 舞いも終盤にさしかかると、西日が拝殿の中へ入ってゆきます。